こどもに自転車の乗り方を教えたいんだけどどうやって教えたらいいんだろう?
自分の子どもと同じ年の子が補助輪なし自転車にスイスイと乗っている姿をみると親としては焦りますよね。
子供が補助輪なし自転車に乗れるようになるのは平均して5歳前後と言われています。
でも5歳近くになったから自転車の乗り方を教えるのではなく子供がちいさい頃から慣れさせておくことが大切なんです。
わたしは2人の男の子を育て上げましたが、これから紹介する方法でわが子は2歳11か月のとき自転車に乗ることができました。
今回は当時、2歳11か月の子供が補助輪なし自転車に乗れた教え方やコツをご紹介します。
この記事の内容
- こどもに自転車の乗り方を教える方法
- こどもに自転車の乗り方を教えるコツ
- こどもに自転車の乗り方を教えるときの準備物
- 親として気をつけること
子供に自転車の乗り方を教える方法
子供に自転車の乗り方を教える方法を順番説明していきます。
こどもに自転車の乗り方を教える方法
- 子供の身長にあわせてサドルの高さを調整
- 補助輪とペダルを工具を使ってはずす←外しかたはこれから動画を紹介します。
- 親が乗って見本をみせる← 地面を蹴り上げるようにして前に進むこと
- 子供が自分の足でけりながら前に進めるように練習
- ペダルなしの足蹴りで前に進むことに慣れる
- 1週間ほどペダルなしの状態でスイスイ進めるようになることを確認する(バランス感覚の確認)
- ペダルを再度つけペダルの上に足を乗せて前に進みこぐ感覚を覚えさせる
- 転んでしまったりしてうまくいかないときはまたペダルをはずし5から繰り返す
この手順で子供が楽しんでできるように教えましょう。
子供に自転車の乗り方を教える前に準備しておきたいこと
子供に自転車の乗り方を教えるにはいくつかの準備が必要です。
どんなものが必要がチェックしていきましょう
準備するものはこれ
- 子供が地面ぴったりに足の着く自転車
- ヘルメット・ひざあて
- 広い公園などの安全な場所
まずは子供に自転車を買わなくてはいけません。
もし購入を検討しているのであれば私がおすすめするのは14~16インチくらいのペダル付きの自転車です。
こどもの足が完全に地面につくことが重要なので最初から大きい自転車を選ぶのはやめましょう。
またヘルメットとプロテクター(ひざあて)も必須です。
こちらはヘルメットとプロテクターセットで販売しているので便利です。
安全で広さがある公園で自転車の練習をしましょう。
例えば芝生の場所やコンクリートの道路もある公園がいいですね。
自宅周りでは車などの危険も伴ないますので確実に安全な公園などの場所で練習しましょう。
子供に自転車の乗り方を教えるときのポイント
子供に自転車を教えるときのポイントをいくつかお話します。
きちんとポイントを押さえて教えればスムーズに子供が自転車に乗れるようになりますよ。
子供にとっての適切な時期を見極める
子供が補助輪なし自転車に乗れるようになるのは平均して5歳前後です。
しかし子供によってそれぞれ成長の早さも「自転車に乗りたい!」というタイミングも違います。
またまわりの環境も関係してきます。
こどもが自転車に乗りたい!と思うタイミングで自転車の乗り方を教えるようにしましょう。
ポイント
- きょうだいがいるか
- 三輪車などではなく最初から自転車に乗る練習ができるか
- 近くに練習できる場所があるか
三輪車などに乗っていると転ばない感覚になれてしまうので三輪車に乗せるならキッズバイクの方がおすすめ。
兄弟に限らずお友達がスイスイと自転車に乗っているのをみて自分も乗りたい!と思う子もいるでしょう。
最初から三輪車ではなくキッズバイクに乗せるようにすれば自転車への移行もスムーズ
キッズバイクに乗っている子供の方が補助輪なし自転車に乗れるようになるスピードは速いです。
こちらのキッズバイクはハンドブレーキがついているので自転車への移行もよりスムーズですよ。
子供嫌がったら絶対に無理に練習させない
自転車の練習をしていれば転んだりすることは何度もあります。
何度も転んでしまって痛い思いをするともう乗りたくない!というかもしれません。
そんなときは無理させずにいちど自転車の練習はやめましょう。
子供が自転車に乗れるベストタイミングは必ず訪れるので大丈夫。
親は焦らずにこどもの気持ちを尊重しましょう。
初めに自転車の楽しさを教える
「自転車は楽しいもの」ということをはじめに教えることが大切です。
わたしの子供の場合は兄がとても楽しそうにおとうさんと自転車に乗りに行っていたことが自分も乗りたい!と思ったきっかけでした。
親が楽しそうに乗る様子を見本でみせてから自転車に乗る練習に入りましょう。
自転車のルールはきちんと教える
小さい子供は自転車に乗るときのルールを教えてもわからないかもしれませんね。
まだ2.3歳くらいの自転車のルールがわからない子供には公園内の安全なところでのみ自転車に乗るようにしましょう。
自転車のルールがわかるようになった子には必ず自転車の交通ルールを教えましょう。
自転車の練習は季節を選ぼう
自転車の練習に適した季節を選ぶことも大切です。
寒い時期に自転車の練習をするのは親も子も寒さで嫌になってしまいますよね。
逆に真夏では熱中症などが心配。
暑くもなく寒くもない風が心地のよい季節がおすすめです。
子供に自転車の乗り方を教える教室はある?
頭ではわかっていても子供に自転車の乗り方を教える自信がない、うまく教えられないというお父さん、お母さんもいますね。
そんなときは無理せずに自転車教室に連れて行きましょう。
自転車教室は3歳~6歳のこどもが対象のようです。
お近くの開催地をチェックしてみてはいかがでしょうか。
また文字の説明ではわかりづらいかもしれませんが、わたしが紹介した子供に自転車の乗り方を教えるコツはこちらの動画がわかりやすいです。
ペダルのはずしかたも詳しく紹介されていたので自転車教室が近くにない方は参考にしてみてはいかがですか?
こどもに自転車の乗り方を教える方法を紹介してきましたがいかがでしたか?
子供は成長が早いので何度も自転車を買うのは大変ですが、さまざまなサイズの自転車がありますのでまずは子供が気に入ったものを購入しましょう。
- こどもが自転車に乗りたいという時が教えるベストタイミング
- 準備物は万全にする
- 嫌がるときは無理強いしない
- 自転車は楽しい乗り物を思わせる
- 親が焦らない
- 道路で自転車に乗る場合は交通ルールを把握する
自転車購入はこちらがおすすめです。
ハンドルに滑り止めがついているのでより手にフィットしてブレーキもかけやすく安全です。
自転車の練習用に小さいうちから慣れておけば簡単に自転車に乗れちゃいます。
自転車はまだ早いという方にはハンドブレーキ付きキッズバイクがおすすめです。
自転車でもキッズバイクでも必須アイテムです。
ヘルメットとプロテクターがセットになっているのでお得に購入できますね。
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