仔猫のミルクボランティアになるにはどうしたらいい?
生まれたての仔猫や子犬は本当にかわいいですよね。
私は先日初めて知ったのですが、仔猫は生まれてすぐは一人で生きることはできないそうです。
排泄も授乳も一人ではできないので、母猫の代わりにボランティアとしてお世話するのがミルクボランティアの仕事。
猫好きならばミルクボランティアしてみたい!と思う方もたくさんいるでしょう。
ミルクボランティアになるにはどうしたらいいのか、ミルクボランティア役割や必要な条件などを調査し、まとめましたのでぜひチェックしてから申し込んでくださいね!
ミルクボランティアとは
ミルクボランティアとは、保健所などの行政機関に収容された仔猫を動物愛護団体やNPO法人などの民間団体で引き取り、
一匹でも尊い命を救おうとするボランティアのこと。
主に、一般家庭の自宅で預かり一定の期間育てあげます。
ちなみに、猫は犬と違い日照時間によって繁殖期が決まります。
日照時間が長くなると繁殖期となるため、春先に仔猫が増えてしまうというわけです。
また猫は年に2.2回平均して出産することができるのでそれも仔猫が増える理由の1つです。
ミルクボランティアの役割は
さて実際にどんなお世話をするのでしょう。
大きく分けて3つの仕事があります。
- 排泄の手伝い
- 1日2回の体重測定
- 授乳
仔猫は離乳できないうちは自力で排泄ができないので、物理的に刺激して排泄させます。
また「ミルクをきちんと飲み栄養が吸収できているか」を目安として体重が増えているか確認します。
そして一日2~3時間おきにミルクをあげます。
人間の赤ちゃんと同じように昼間も夜中も関係なくミルクをあげないといけないので、ミルクボランティアも必然的に寝不足になります。
仔猫のミルクボランティアになるにはしっかりとした覚悟をもって申し込みしないといけません。
ミルクボランティアになるために必要な条件
ミルクボランティアになるために必要な条件は各自治体にある動物愛護センターやNPO法人などの民間団体によっても違いがあるようです。
例を挙げてみます。
条件
- 一日中在宅可能で外出の時間が4時間以上にならないこと
- ペット可の住宅に住んでいること
- いつでも連絡が取れること
- 先に飼っている猫がいる場合予防接種など感染症対策が可能なこと
上記に挙げたのはあくまで例ですが、専業主婦や在宅ワークの方でないと実際難しそうですね。
各自治体の動物愛護センターやNPO法人などによって違いますのでお住まいの地域の動物愛護センターに問い合わせてみてくださいね。
しかし、人間の赤ちゃんを育てるのと同じくらい授乳に排泄などのお世話をするし、寝不足にもなるのでフルタイムでお仕事されている方にはミルクボランティアは難しいですね。
ミルクボランティアはどこで募集してる?
ミルクボランティアになるにはとても大変なことがわかりました。
それでもミルクボランティアになってみたい!という方は実際にお住いの自治体にある動物愛護センターなどに問い合わせしてみるのもよいでしょう。
またフェイスブックなどのSNSでも発信しているところもあるようです。
【子猫のミルクボランティア募集】子猫を育てた経験豊かな方に、生まれたばかりの子猫を一時的に育てていただく「ミルクボランティア」を募集しています!詳しくは→https://t.co/q1hwhxwLuT pic.twitter.com/b2tMz2WzTh
— 埼玉県庁 (@pref_saitama) February 5, 2019
またまた!捨て猫ちゃん達稲敷市役所に持ち込まれました💧
全部で12匹居ます💦
大至急🙇♀️
里親さん募集(ミルクボランティア募集)します。
ミルクなど必要な品物はこちらで用意致します🙇♀️
連絡お待ちして降ります。 pic.twitter.com/HsRRgeeaNm— 猫かふぇジュエリー(ねこママ) (@nyan_jewelry) May 13, 2019
ミルクボランティアになるには:まとめ
ミルクボランティアになるためには…
- ミルクボランティアになるには、お住いの自治体の動物愛護センターやNPO法人などの民間団体が決めた条件をクリアしなくてはいけない。
- 人間の赤ちゃんと同等のお世話が必要なため寝不足は必須。
- ミルクボランティアの募集はSNSなどで探したり自治体の動物愛護センターなどに問い合わせる
仔猫はかわいいし、一時的にでも預かり育てれば情がわいてしまい離れたくなくなってしまいそうですね。
ミルクボランティアを募集している民間団体によっては飼育の意志をしっかりと伝えそのまま飼育猫として引き取ることもできるところもあるようです。
ミルクボランティアは、とても大変なことも多く辛いという意見も聞きますが、その分、人間の赤ちゃんを育てることと同じくらい大変なことなので責任と育てる大変さをしっかりと学べる機会になりますね。
なにより生まれてきた小さな命の尊さを大切にしたいですね。
ミルクボランティアになったら、手軽に食事がつくれるアイテムも必須。
\テレビでも紹介されたオイシックス/