湯本高校って高校入試で何点取れば受かるのかな?
湯本高校に入学したい中学生のみなさんは「入試で何点取れば合格できるのか」とても気になりますね。
受験前はとても不安でいろいろと調べているのではないですか?
結論からいえば中学校の先生によると「学力テストの点数が平均して130点取れていないと難しい」とのこと。
なぜ「130点なのか」と「受験を乗り切るコツ」を詳しく解説します。
湯本高校を受験する中学生へ3つの心構え
これから高校受験に挑戦する中学3年生も保護者の方も落ち着かず心配や不安もあるでしょう。
いろいろと調べてしまうのもよくわかります。
①入試当日何点取れるかが勝負
今中学3年生は毎月中学校で学力テストを受けていますね?
その点数で担任の先生と相談し最終的に志望校をきめるのですが、「入試当日に何点取れそうか」で決まるわけですね。
その決める目安となるのが毎月の学力テストの点数です。
中学校の先生は4月から毎月ある学力テストの平均点で志望校を受験して合格できるかみています。
学力テストの点数でゴーサインが出せない場合は志望校の変更を勧める先生もいます。
特に湯本高校においては学力テストで130点くらいとれていないとゴーサインは出さない先生もいます。
これには中学校の先生の意図があり、「受験当日に緊張や体調などが万全でない場合、20点下がっても合格できる可能性は残る」と考えてこのように指導していると聞きました。(経験談)
毎月の学力テストが受験当日と思って受けることが大切!
②模試の結果に振り回されない
塾に通っている人も通ってない人でも福島県では新教研という外部模試も受けている方もいるでしょう。
新教研では模試の成績から偏差値を出されます。
その偏差値は志望校を受ける全員の平均値をとってるわけではありません。
あくまで「新教研を受けた人たちの中での偏差値」であるため新教研では何点取れたかを参考にしましょう。
学校の学力テストの方が点数がよい子と新教研の方が点数が取れる子がいるのですがこれは問題の相性だったりするので一概にどちらが難しいとか、簡単とは言えないのです。
本当の勝負は入試当日です。
新教研や学力テストの結果で「間違ったところをできるようにすること」に専念した方がいいですね。
③目標設定を湯本高校へ合格することにしない
これから高校受験を迎える中学生はまず「湯本高校に合格する!」というのが第一目標になっていると思います。
もちろん現時点はそれでいいです。
- 湯本高校に入ったら何をしたい?
- 部活を頑張りたい?
- 勉強頑張って大学にいきたい?
- 友達を作って楽しい高校生活を楽しみたい?
どんなことでもいいので入学した後に「何をしたいのか」の目標も立ててみてください。
なぜなら「高校に合格すること」にゴールを設定してしまうとそれが達成されたとき燃え尽き症候群のようになってしまうから。
大きな環境の変化についていけず、せっかく入れた高校も途中で行かなくなってしまったりということが実際にあるようですよ!
こういった状態を高1クライシスというそうです。
「高1クライシスにならないための対策法」も参考にしてください。
高1クライシスにならないための対策法を詳しく解説!学校に行きたくない原因は3つ!
続きを見る
せっかく入りたくて頑張ったんだから充実した高校生活を送りたいですね。
受験を乗り切るコツ
受験勉強は長期戦です。
早い時期から受験を意識して地道にコツコツと勉強できる子ほど学力がついてくる。
だからこそなるべく早く計画を立てて受験勉強に臨んでください。
集中力
人間の集中力はそう長く続くものではありません。
集中力が続くのは
- 大人で50分
- 子どもで30分
ほどと言われています。
学校の授業も50分と決まっているのはこれで理解できますね。
そこでポモドーロテクニックという方法で集中力をうまく使い勉強の効率をあげましょう。
ポモドーロテクニックとは
- 勉強の計画を立てる
- 25分集中して勉強する
- 5分休む
という方法で書籍にもなっています。
想像以上に効率の良さを実感できるはずです。
実際にやってみて体感してみてください。
休憩をはさみながら勉強するほうが効率もよく体調管理の面でもおすすめ。
勉強できる環境にする
快適に勉強できる環境にするということ。
- スマホや漫画などを勉強する場所に持ち込まない
- 机まわりをきれいに整えてから勉強する
これだけでもかなり勉強に集中することができます。
計画をきちんと立てることと、ポモドーロテクニックを使って効率よく受験勉強してください。
例えば、学校の先生も塾の先生もいくら模試や学力テストでよい点数を取っていても「大丈夫でしょう」とは言わないことを知っていますか?
それには「受験本番に何が起こるかわからない」から。
だからこそ、当日の体調やメンタルが重要になります。受験はみんな緊張するもの。
その中でどれだけ「自分の実力を発揮できるか」が合格への決め手となるのです。
それには自信をつけるしかありません。
自信をつけるには勉強するしかないということ。
「やれることはやった」と思えて受験に臨めるようにがんばりましょう。