子どもが勉強できなくてイライラしてしまう。
「子どもには将来苦労してほしくない」だから小さいうちから勉強させてしっかりとした人生を歩んでほしい。
そう思うのは親としては当たり前のこと。
けれど親の気持ちとは裏腹になかなか勉強しないこどもにイライラしてしまう。
学校からもってくる成績表もよくない。
- どうしたら子どもが自分から勉強する気になる?
- 子どもにイライラせずに勉強させる方法は?
こんな悩みを抱えている人に役立つ内容です。
なぜ子どもが勉強できないことでイライラするの?
なぜ子どもが勉強できないことでイライラしてしまうのか。
理由を解説していきます。
評価されること
勉強のできない子供にイライラしてしまう理由のひとつは学校で評価されてしまうことにあります。
小学生の通知表では
通知表
- よくできました。
- できました。
- がんばりましょう。
という評価なのであまり感じませんが、中学、高校になると
評価
- 「1~5の評定」
- 「クラス、学年順位」
がつけられます。
順位をつけられることで人と比べられる「競争」が始まるのです。
勉強ができればよい評価がもらえる。
社会に出ても勉強ができる子どものほうがなぜかいい評価がもらえる。
だから勉強できた方がいい。「勉強するべきだ」に変わっていくのです。
親の過度の期待が子どもを苦しめる
過度の期待や「子どものため」という気持ちは仮面をかぶった親のエゴになっていることがあります。
子どもが赤ちゃんの頃、初めて歩いただけで感動したり、初めて言葉をしゃっべっただけでうれしかったはず。
でも子どもが成長するたびにどんどん次にできることを期待していく。
期待することは悪いことではないけれど間違った方向に行ってしまうと子供自身を苦しめることに。
「勉強するのはあなたのためなのよ」という言葉は、本当は子どもを通して自分自身のためだったりします。
子どもが勉強できないことで親の自分が困ることってどんなことですか?
- 誰に怒られる?責められる?
- 自分の思い通りにしようとしてない?
- 完璧な親になろうとしてない?
こう考えたとき「子どもが勉強できないことでイライラしている理由」がわかります。
答えは全部自分の中にあったりします。
子どもが勉強しない理由を知ろう
人間には得意なこと・苦手なことがあります。
勉強が得意な子もいれば運動が得意という子もいるでしょう。
おとなでも興味があることならばいくらでも時間を忘れて没頭できませんか?
例えそれがゲームであっても今では「eスポーツ」というれっきとした競技になる世の中。
例えばスポーツすることが大好きな子どもに「勉強しなさい」といくら言っても乗らないのは「勉強よりもスポーツをする能力が長けている」から。
子どもが勉強しない理由は他に伸ばせる個性があるからだと考えましょう。
イライラする前にこの子の伸ばせる個性は何だろう?
と考えてみましょう。
いまは昔とはちがい学力が優れているから成功できるということはありません。
もちろん子どもが偏差値の高い高校や大学に行って良いこともたくさんあるでしょう。
良い企業に入ることもできるかもしれません。
でもそれよりもその子らしい個性を伸ばしていく方がずっと幸せな人生が送れるはず。
「好きこそものの上手なれ」です。
子ども自身が勉強する気になる方法
そうはいっても赤点や留年は避けたいですね。
最低限の勉強でも子供がやる気になってくれる方法をお伝えします。
勉強しなさいとうるさくいわない
私もよく言ってしまいがちなのですが、「はやく勉強しなさい」という言葉。
人間は「言われれば言われるほどやりたくなくなる!」いきもの。
小さいうちからこのように勉強させていると「自ら勉強しよう」ではなく「怒られるから勉強する」になってしまうことに。
あるツイートを紹介します。
ぼくは昔から勉強が嫌いだ
何故なら勉強は強制的に
やらされるものだと
思っているからだ幼いときから塾に強制的に
連れていかれていた過去が
原因だと思う泣こうが喚こうが
無理やり連れて行かれて塾は塾でノルマを
超えないと帰れない
それを幼稚園から
中学3年まで続けさせられていた
⤵︎— ゆう@毎日ツーリング日和 (@Yu_biker) January 17, 2020
ゆう@毎日ツーリング日和さんは、テレビで流れてくる雑学は大好きだったとあります。
このように子どもには必ず好きなことがあるはず。
褒めることが一番の近道
子どもは基本「親に褒められたい!」と思っています。
褒めて自信を持たせることが勉強させる一番の近道。
小さなことでも褒めると「よしもっと頑張ろう」と嬉しい気持ちになるんです。
だから「できなかったことにフォーカスせずできたことに目を向けて褒めてあげること」が重要。
例えば
なぜこんなにかんたんな勉強ができないの?
といわれた子どもは「自分はできないんだ」と思い始める。
「自分はできない」と思っていると引き寄せの法則が働いて本当にできない現実になるのです。
「すごいね!頑張ったんだね!」と言われた子どもは自信を持つことができ「よし!次もっと頑張ってまた褒めてもらおう」
と頑張れる。
子どもにとって褒められること=愛情をもらっていると感じられることだとおぼえておきましょう。
親が教えない
子どもに勉強を教えていてイライラしている人は思い切って教えないでください。
ここからは私の経験談ですがわたしは勉強があまり好きではない子供でした。
だから自分が嫌なことをこどもに強制しようとは最初から思いませんでした。
もちろんわが子に勉強を教えたこともありません。
なぜなら大嫌いな数学を聞かれても答えられないからです。
それでもわが子は塾にもいかず進学校に通い勉強ができるタイプになりました。
今思えば、わたしが勉強を教えるのではなく、学ぶ教材を与え自ら考えて勉強することができたからだと思います。
強制的にやらされている状態は子どもも親もストレスで消耗します。
親は子どもにとって「愛情をくれる完全な自分の味方」なので勉強を教えてくれる人は別の人にしましょう。
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テキストのクオリティも高く教科書に沿っているので子どもも楽しく勉強ができる工夫がされています。
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子どもに勉強がたのしい!と思ってもらうことが大切なんです。
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進研ゼミ中学講座の評判・口コミは?オリジナルスタイルで高校受験に合格したリアルな体験談!不満もアリ!?
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勉強はプロにまかせて親は子どもの心を育てることに徹しましょう。
子どもが勉強できないことでイライラしない方法
子どもが勉強ができないことでイライラしない方法は
イライラしない方法
- こどもを変えようとしないこと
- 子どもの個性を見つけることに専念する
- こどもをいつも褒めること
- 完璧な親になろうとしない
- 何度も「勉強しなさい」といわない
親は子どもを大切に思えば思うほどの無意識にコントロールしてしまいがち。
でも親がよかれと思ったことがこどもにとって本当によいこととは限らないのです。
親は子どもが勉強できたほうが安心はするけれどそれよりも大切なのは愛情を注ぎながら育てること。
たっぷりと愛情を注がれて育った子どもは大切にされることを知っているので人に優しくできる人間になります。
子どもが勉強できなくてイライラしてしまう時間はもったいない。
勉強はプロ任せて親子関係をうまく築くことに専念しましょう。
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